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物質:純物質と混合物の概念を見てみよう。

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高校生の化学編(本来の姿編)を始めます。このブログでは科学にまつわる技術やニュースを取り扱っていますが、先端技術の場合は特に難しく感じます。ちょっとこれは何だったか?という点もすぐに確認できるように基礎的な情報を増やしていきます。今回はその中でも物質とは?というところを紹介します。ここでは受験でせっかく覚えるなら忘れない知識を、受験が終わっても使い続けられる身のある知識を提供するということを目標にしています。

物質って何?

物質とはこの世に存在する物のことを一般的に指します。すなわち、人の心はこの世に存在しますが、物ではないので物質ではありません。狭義の定義をすれば、我々が触れることが可能なものと理解すると早いかもしれませんね。

物質をカテゴリに分ける

科学屋は分けて考えることが好きです。物質についても分けて見ましょう。まず、ひとつめの考え方が、その物を構成している成分が単一であるか、混ぜものがしてあるかという分け方です。

例えば、水はなにも入っていないの=成分が単一のものであるということで、純物質 と呼ばれています。これがひとつのカテゴリです。

対して、混ざりものがある場合は混合物と呼ばれており身の回りに溢れています。その例としては食卓に並ぶご飯、ジュース、プラスチックといったものになります。

純物質

身の回りには意外なほど純物質と呼ばれるものは少ないです。その中でも代表的な純物質は塩と砂糖です。

白い塩と砂糖は生成された純物質の代表であり、家庭だけではなく私達の生活でなくてはならない存在です。本来の意味での純物質と呼ばれる物質が少ない理由としては、製造中に混ざりものがある、混ぜものをしなければ私達の生活中では利用できない、ということがあります。

例として挙げた、水は水道の蛇口をひねれば出てくるものですよね。その水は純物質でしょうか?あなたの家の水道にはフィルターがついていますか?もし、つけられているとしたら何のためでしょうか?おそらくそれはカルキ臭の除去などが主な役割のはずです。

すなわち、水道水にはカルキ=塩素系漂白剤が添加された混ぜものになっているんですね。この例のように何かしらの道具を使って分けることができる状態にあるものを混合物と呼びます。分けられない最小単位を純物質と呼びます。

混合物

混合物は純物質をふたつ以上混ぜた状態のことです。カレーやスープのように材料としてふたつ以上混ぜている場合も混合物ですが海水などの自然界に存在する状態がすでに混合物である場合もあります。

純物質で話をしたとおり、身の回りにあるもののほとんどが純物質と呼べる純度ではなく、何かしらの混ぜものがされています。

なぜ混合物がほとんどなの?

ではここから教科書にはない話をしていきましょう。

私達の安全を守る

水に塩素系漂白剤が添加されていたことは先に話したとおりですが、例えば、食品のパッケージの裏側にはビタミンCとか書いていませんか?ビタミンCを味付けで利用されている商品もありますが、それ以外でも重要な役割を果たしています。ビタミンCは食品の酸化=劣化を防止するために入れられており、これがなければ賞味または消費期限が短くなってしまいます。このように私達の食の安全を守るために混ぜものがされているんですね。

程よい生活空間

人間が生きていくためには空気が必要です。そんなの小学生でも知っていることですね。しかし、空気=酸素ではありません。空気の約79%が窒素と呼ばれる物質であり、残りの20%程度が酸素、残り1%弱がその他になっています。このバランスがなければ私達は生活できません。ちなみに酸素100%だとすぐに死んでしまいます。純粋=良いというわけではないんですね。

まとめ

物質は純物質と混合物に分けられます。見の周りには純物質が少なく、ほとんどが混合物であることがわかりました。混合物は純物質を混ぜたものですので、今の段階では物質の最小単位は純物質であることもわかります。次は純物質の詳細についてもう少し見ていきましょう。

最後に、勉強は受験のためにやるのではありません。受験は過程のひとつであり、そのときに学んだことを利用して社会に出ていくときに活用することが最も重要です。このブログでは学んだことを私生活でも活用できるように支援できる内容にしていきますので、勉強中の方もそうではない方も、「あ、そうなのか」ということに出会ってもらえれば幸いです。

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